『第3回J1グランプリ』に妖狐コメディ2作掲載
admin≫
2011/02/24 21:15:47
2011/02/24 21:15:47
半年に一度のお楽しみ「連載権獲得読切バトル 第3回 J1グランプリ」掲載の「だめざーど!/花岡るな」と「繰繰れ!コックリさん/遠藤ミドリ」がどちらも妖狐のコメディでした。
「カミヨメ」「かしずき娘を若燕」を生み出したJ1グランプリもいよいよ開催第3回!
WEB投票・本誌投票による二回の投票で決まる半期に一度の総選挙!! キミはどの作品に投票するのかな!?
さっそくJOKER公式サイトで作品を読もう!!
今回の掲載作は7作品。その中で妖怪どころか妖狐ネタで被るのもどうよ?と思わないでもないですが、妖狐は大好きな妖怪なので無問題。
というわけで「だめざーど!/花岡るな」と「繰繰れ!コックリさん/遠藤ミドリ」の感想です。
「だめざーど!/花岡るな」 妖怪/けもみみ(狐)/コメディ/TSF(憑依)/女体化
魔法使いになるためには、魔法使いに弟子入りしなければいけない…。
魔法使いになりたい野々島くるみ(12歳)は、人間と妖怪のハーフ。
人間と妖怪は対立していて、ハーフだということを知られずに魔法使いになろうとしているのだが、弟子入りした師匠が変態すぎて…。
変態vs.少女! キュートなマジカルコメディ登場!!
妖狐の母を持つ半妖少女が魔法使いを目指すコメディ。
内容的にはオープニング終了といった感じですが、きちんと終わっているのでこれだけでも楽しめます。
主人公のくるみは妖狐と人間の子ども。半分狐なので、驚いたり感情が高ぶったりすると狐のしっぽが出てしまいます。
半妖が魔法使いを目指すというよくわからない設定ですが、くるみの可愛さとストレートに変態の師匠が面白かったです。
また4ページのみですが、小悪魔に憑依されるTSF(女体化)もあります。
「繰繰れ!コックリさん/遠藤ミドリ」 妖怪/けもみみ(狐)/コメディ
コックリさんのコックリさんによるコックリさんの為の、ゆわふるコメディー。
著者・遠藤ミドリ曰く「これは少女漫画です!」→「~ですか?」→「~ですよね?」→「~と言ってよバ○ニィ」な疲れたOLとかが読むといい全力脱力なハートフル?四コマ。
言いたいことはいっぱいあるが「幼女×イケメン」にピンときたら読むがいいよ。
あほ粗筋と切なげな1コマイラストのギャップが素敵な「繰繰れ(くくれ)!コックリさん」は、妖狐のこっくりさんと自称人形の電波娘の1ページコメディです。
こっくりさん(狐耳イケメン)とこけし風少女・市松こひなのやりとりが濃く、たった18ページなのに妙に充足感がありました。
へたれいい人のこっくりさんも面白いのですが、何よりこひなのキャラがいいです。
一応普通の少女の筈なのに、こっくりさんよりよっぽど妖怪のようなのに、あくまで「自称」人形の電波少女。
こひなの言葉からは毒があふれ出していますが、全体的にほのぼのとしているのも良かったです。
12月29日追記:単行本1巻が発売されました。
関連記事:繰繰れ! コックリさん(1)/遠藤ミドリ 感想
その他の作品
「少年狗道化/亘辺眞弥」
ナルシー道化師、ツンデレMっ子などがいるサーカスに迷い込んだ少年は?
コメディのふりをしたダークファンタジーで、まさに連載第一話といった感じの作品です。
「ORGAN/龍水貴史」
不治の病・オルガンを治す、たった一つの治療法は…。
連載第一話どころか連載中の漫画の山場を切り取ったような作品。派手で設定も面白かったですが、内容はどう見ても連載7、8話くらいという感じです。
「白雪王子/鷹邑元弥」
男前沖崎鏡子(通称:お妃様)と花のように可憐な少年・佐藤白雪(通称:白雪姫)の男女逆転1ページコメディ。
ちなみに女装はありません。
「グリーンベルの店/下田将也」
人の顔まで変えてしまう理髪店の少年・グリーンベル。彼のもとを訪れるのは、殺された少女とそして…。
奇妙で少し不気味なファンタジー。謎は残りますが、むしろそれがいいと思える短編でした。
「きのこいっぽん!/紙一重」
高校デビューを目指す少女・きのこには、襟首を掴まれると反射的に背負い投げをしてしまうという癖があって!?
なき「ステンシル(スクエニというかエニックス唯一の少女漫画)」に掲載されそうな元気少女の暴走恋物語です。
J1グランプリとは?
J1グランプリは、WEBでの獲得票一位になった作品がガンガンJOKERでの連載権を得るというシビアな漫画バトルです。
スクエニ系列の漫画はどれも好きなのでこのグランプリも毎回楽しみにしているのですが、連載を目指しているためどれもいいところでぶち切れるのがいつも残念。
1ページ漫画だろうとシリアスだろうと必ず18ページという縛りがあります。
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ガンガンJOKER第二回連載獲得読切バトル:WEB妖怪or獣人読切:+リリィ/梨笠ユウミ 感想
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というわけで「だめざーど!/花岡るな」と「繰繰れ!コックリさん/遠藤ミドリ」の感想です。
「だめざーど!/花岡るな」 妖怪/けもみみ(狐)/コメディ/TSF(憑依)/女体化
魔法使いになるためには、魔法使いに弟子入りしなければいけない…。
魔法使いになりたい野々島くるみ(12歳)は、人間と妖怪のハーフ。
人間と妖怪は対立していて、ハーフだということを知られずに魔法使いになろうとしているのだが、弟子入りした師匠が変態すぎて…。
変態vs.少女! キュートなマジカルコメディ登場!!
妖狐の母を持つ半妖少女が魔法使いを目指すコメディ。
内容的にはオープニング終了といった感じですが、きちんと終わっているのでこれだけでも楽しめます。
主人公のくるみは妖狐と人間の子ども。半分狐なので、驚いたり感情が高ぶったりすると狐のしっぽが出てしまいます。
半妖が魔法使いを目指すというよくわからない設定ですが、くるみの可愛さとストレートに変態の師匠が面白かったです。
また4ページのみですが、小悪魔に憑依されるTSF(女体化)もあります。
「繰繰れ!コックリさん/遠藤ミドリ」 妖怪/けもみみ(狐)/コメディ
コックリさんのコックリさんによるコックリさんの為の、ゆわふるコメディー。
著者・遠藤ミドリ曰く「これは少女漫画です!」→「~ですか?」→「~ですよね?」→「~と言ってよバ○ニィ」な疲れたOLとかが読むといい全力脱力なハートフル?四コマ。
言いたいことはいっぱいあるが「幼女×イケメン」にピンときたら読むがいいよ。
あほ粗筋と切なげな1コマイラストのギャップが素敵な「繰繰れ(くくれ)!コックリさん」は、妖狐のこっくりさんと自称人形の電波娘の1ページコメディです。
こっくりさん(狐耳イケメン)とこけし風少女・市松こひなのやりとりが濃く、たった18ページなのに妙に充足感がありました。
へたれいい人のこっくりさんも面白いのですが、何よりこひなのキャラがいいです。
一応普通の少女の筈なのに、こっくりさんよりよっぽど妖怪のようなのに、あくまで「自称」人形の電波少女。
こひなの言葉からは毒があふれ出していますが、全体的にほのぼのとしているのも良かったです。
12月29日追記:単行本1巻が発売されました。
関連記事:繰繰れ! コックリさん(1)/遠藤ミドリ 感想
その他の作品
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ナルシー道化師、ツンデレMっ子などがいるサーカスに迷い込んだ少年は?
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「ORGAN/龍水貴史」
不治の病・オルガンを治す、たった一つの治療法は…。
連載第一話どころか連載中の漫画の山場を切り取ったような作品。派手で設定も面白かったですが、内容はどう見ても連載7、8話くらいという感じです。
「白雪王子/鷹邑元弥」
男前沖崎鏡子(通称:お妃様)と花のように可憐な少年・佐藤白雪(通称:白雪姫)の男女逆転1ページコメディ。
ちなみに女装はありません。
「グリーンベルの店/下田将也」
人の顔まで変えてしまう理髪店の少年・グリーンベル。彼のもとを訪れるのは、殺された少女とそして…。
奇妙で少し不気味なファンタジー。謎は残りますが、むしろそれがいいと思える短編でした。
「きのこいっぽん!/紙一重」
高校デビューを目指す少女・きのこには、襟首を掴まれると反射的に背負い投げをしてしまうという癖があって!?
なき「ステンシル(スクエニというかエニックス唯一の少女漫画)」に掲載されそうな元気少女の暴走恋物語です。
J1グランプリとは?
J1グランプリは、WEBでの獲得票一位になった作品がガンガンJOKERでの連載権を得るというシビアな漫画バトルです。
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