WEB掲載女装コメディ：BLOODY MARY/塚本妖一 感想

第6回　JUMPトレジャー新人漫画賞　佳作『BLOODY MARY』が女装該当のコメディでした。
BLOODY MARY/塚本妖一/JUMPトレジャー新人漫画賞掲載/女装/コメディ
掲載ページ：http://www.shonenjump.com/j/manga-shou/treasureread2007.html
黒川家代々の女性がその名を受け継いできた謎の女義賊・ブラッディマリー。
しかし後継者不足に悩む黒川家が次の後継者に指名したのは、…男!?

主人公の地味な少年が女義賊・ブラッディマリーに変身（変装）する女装コメディです。
と言っても、全４５ページの内中盤までの３４ページまでは女装するかしないかでもめるドタバタなので該当自体は少ないです。
しかし地味で非もての少年が美貌の女義賊に変身して悪をぶっ倒す！！という展開は燃えました。
顔自体は変わっていないのに女装前後で主人公のイメージが全く違うのも面白かったです（性格は普通の少年のままなのですが）。
全体的にコミカルで絵も見やすく綺麗でしたし、カリスマティックなブラッディマリーも魅力的で良かったです。

なお作者の塚本妖一さんは、現在講談社の月刊少年誌「ライバル」で連載中です。

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