黒×羊~12人の優しい殺し屋~(4)/木根ヲサム 感想
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2010/09/12 19:46:29
2010/09/12 19:46:29

黒×羊~12人の優しい殺し屋~/木根ヲサム/1~3/月刊!スピリッツ連載中/TSF(変身)/女体化/女装/サスペンス
翔の過去に迫る!緊迫の第4巻!!
角坂翔の共演女優に選ばれた少女・久里満璃子。
昔の翔をよく知る彼女は、現在の翔に対し激しい違和感を覚える。翔と満璃子の過去に何が…!?
法で裁けぬ悪を断罪!トランスフォーメーション・サスペンス緊迫の第4巻!!
俳優兼殺し屋の主人公・角坂翔が、性別を超えて姿を変えながら、次々と殺人を犯していくサスペンス。
翔と殺人現場に現れる女を疑い追いかける熱血警官、翔の過去を知る女性の登場。
そして警官を翻弄し、女に姿を変えては殺人を繰り返す主人公・翔。
ミステリアスな雰囲気と殺し屋という題材がよくマッチしていて格好いいです。
が、内容とキャラクターの心情が隠されすぎていて、正直分かりづらいです。
「記憶喪失」・「謎の組織からの殺人依頼」という主人公すら自分の状況がよくわかっていないのに、
その主人公がやたらと秘密主義なので読者の私にはどういうことかさっぱりです。
一応全体の謎もじりじり進んでいるようではあるのですが、1つ解明されるとさらに2、3個翔が伏線を張るという状態でむしろ謎要素は増えています。
また今までは1つの事件に犯人の心理や被害者の過去などの話があり、一応1話完結していましたが、今回は翔の過去を知る女と過去の翔の話、そして警官と翔の話で、まとまった事件らしいものはありません。
面白くないというわけではないのですが、全巻発売されてからまとめて読んだ方が面白いかと思いました。
TSF該当シーン
4巻はTSF該当は16ページ。今までにも何度か見せていたゴージャスな美女に変身。
あくまで姿を隠すためのTSFなので、異性変身ものとしての面白さはほとんどありません。
殺人依頼を持ってくるクール系ゴスロリ女装っ子も二度登場。ページは少ないですが相変わらず可愛いです。
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