開花あやし事件帖(全1巻)/永尾まる 感想
admin≫
2010/07/25 20:54:30
2010/07/25 20:54:30
![]() | 開花あやし事件帖 (怪COMIC) (2010/07/26) 永尾 まる 商品詳細を見る |
不思議事件を取り扱う雑誌編集者、青山千方が手に入れた小さな手の妖怪「手手丸」。
本体の「阿猛丸」に追われつつ、不思議で感動の事件の数々を解決する。
「ねこぱんち」の人気作家が「コミック怪」に登場!
あやかし雑誌の編集者・青山千方が出会ったのは、動き回る腕のミイラ。
頭も良く働き者の「手」に「手手丸」と名付けかわいがるものの、それが気に食わない本体の「阿猛丸」は、しつこく千方を狙っていて・・・・・・。
動き回る腕のミイラ、蛇の化け物「阿猛丸」、蜘蛛女に首と体の幽霊、九十九神。いろいろ登場しますが、特定の妖怪などは登場せず、様々な妖怪が登場する漫画が好きという方にはあまりおすめできません。
ストーリーの方も阿猛丸の正体などはっきりしないところが多く、若干消化不良な感じです。
永尾まるの作品に共通する、内容に反して柔らかく穏やかな雰囲気は変わらないので、作者さんのファンなら、買っても良いかと思います。
関連記事:ななし奇聞(全1巻)/永尾まる 感想
- 関連記事
-
- 精怪異聞(3)/時任奏 感想
- 怪異いかさま博覧亭(全5巻)/小竹田貴弘 感想
- 開花あやし事件帖(全1巻)/永尾まる 感想
- WEB妖怪連載 ものミコ/ゆみまる(原作:猪原賽) 紹介
- WEB妖怪読み切り:屋上のカノジョ/木野陽 感想