その男、招福屋/早坂ガブ 感想

WEBコミックサイト「クラブサンデー」掲載の読みきり『その男、招福屋/早坂ガブ』が、招き猫の女の子が登場する猫娘ハートフルストーリーでした。

その男、招福屋/早坂ガブ/妖怪？(化け猫)/獣人/けもみみ
掲載ページ：http://club.shogakukan.co.jp/magazine/SH_CSNDY/sonootokos_001/detail(掲載期間:2010年4月9日～2010年6月10日)

人相が悪く、ヤンキーにもカラまれまくりの、自称・世界一不運な男、大黒寿。彼の願いは「友達を作ること」。
そんな大黒が校舎裏で、小さな招き猫と出会い…？　
世界一不幸な男が、幸せを運びます！　サンデー期待の俊英、鮮烈デビュー！！　(HPあらすじより)

人相が悪く、しかも他人に不幸を招くというトンデモ体質の主人公が、招き猫の少女と知り合い友だちを作ろうとする話です。
導入部分で思わず『エンジェル伝説/八木教広』を連想しましたが、ヤンキー漫画になった『エンジェル伝説』とは異なり、こちらは和風ファンタジーチックの展開になります。

主人公の設定も面白いですが、ちょっと意地悪で偉そうなのに、簡単に魚肉ソーセージで釣られてしまう猫少女が可愛くて良かったです。