正義警官モンジュ(9)/宮下裕樹 感想
admin≫
2010/03/29 23:36:19
2010/03/29 23:36:19
![]() | 正義警官 モンジュ 9 (サンデーGXコミックス) (2010/03/19) 宮下裕樹 商品詳細を見る |
愚痴っぽいうえ、へこみやすい…そんな正義のロボ警官・モンジュ登場!!
GX新人賞出身の新鋭が放つ、「愛、笑い、涙」の三拍子揃ったナチュラルボーン警官ストーリー!!
ロボット警官"モンジュ"が様々な大小事件と戦うロボットポリスコメディ・『正義警官モンジュ』9巻にサイボーグが登場していました。
サイボーグの名は『ハンドマン』。ロボコップのような見た目の機械人間で、高い戦闘能力に太腿から飛び出す銃、更にはボイスチェンジゃーまで仕込まれている脅威の肉体の持ち主ですが、どのような命令であっても製作者の指示には完全服従とされています。
この漫画の主人公・モンジュは鋼鉄で作られた肉体を持つ「機械」です。しかしその思考は作られたものとはいえ非常に人間に近く、愛や嫉妬、そして人を守ろうとする思いを持っています。
一方「ハンドマン」の方は、人間の肉体を素材としていながら、製作者の指示だけの意思のない存在で、「生身」でありながらその行動はまさに「ロボット」です。
人間に近いロボットと、機械のような人間の対比がとても面白かったです。
- 関連記事