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ペンデュラム(全4巻)/たつねこ 感想 

ペンデュラム
ペンデュラム/たつねこ/全4巻/Gファンタジー連載/女装/学園コメディ
店舗画像が無いので写真貼り付け

粗筋:災厄と呼ばれる少女・カラミティを目覚めさせてしまった九能揺介(くのうようすけ)。
世界征服を目指す謎の組織の刺客に襲われ、破天荒なカラミティに振り回される揺介のドタバタ学園コメディ。

2巻で登場する転校生の美少女・神足せつなが女装っ娘です。
神足せつな ※ クリックで画像拡大
元は揺介の命を狙う刺客だったのですが、色仕掛けで騙そうとする過程で逆に主人公にベタ惚れに。
正体がばれた後も普通にヒロインとして登場しては、他の女の子とプチ修羅場を繰り広げています。外見は美少女で、性格も毎日揺介に手作りお弁当をプレゼントしてくる程の一途な乙女。
2巻以降の出番が少ないのは残念でしたが、可愛い容姿と性格に暗殺者というギャップでかなりお気に入りのヒロインです。

ただ『ペンデュラム』自体はお勧めしづらい漫画です。
突如現れた謎の美少女、乱暴者の幼なじみ、謎の組織、特殊な力を持った暗殺者達とラノベ的お約束展開目白押しなのですが、基本はコメディ漫画。
濃いキャラ達が繰り広げるドタバタは、地球の未来が掛かっているとは思えない程おばかで楽しいです。またヒロインのカラミティのピュアな可愛さには癒されますし、次第に明かされる「災厄」の謎も興味を魅かれ、作品自体はとてもお気に入りです。

ですが最終決戦の途中で打ち切りに。
原因はエニックス連載の多くが打ち切りになったエニックスお家騒動です。
Gファンタジー連載作の多くは、後に創刊されたZERO-SUMなどで連載が再開されたのですが、『ペンデュラム』は流石に話が進みすぎていたためか、新しい連載が始まってしまいました。
一応最終巻について雑誌で2001年に告知はされたのですが、現時点ではまだ発売されていません。

せつなちゃんも可愛いし漫画自体は面白いので、途中終了でも気にならない方にはお勧めです。
なお現在は単行本も廃刊になり新刊購入は難しいようなので、古本屋などで探してみてください。
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この記事へのコメント

この作品、人気がもう少し欲しかったところですね、カラミティが微妙ににエッチでお尻がちょっとやばいことになってるイラストなんかも微かにありましたね、作者のたつねこ自身エロ同人誌作家であるらしく…。
> この作品、人気がもう少し欲しかったところですね、カラミティが微妙ににエッチでお尻がちょっとやばいことになってるイラストなんかも微かにありましたね、作者のたつねこ自身エロ同人誌作家であるらしく…。
> ドラゴン坊主Z様
おそらくもう見らてはいないと思うのですが
コメント返信に失敗してしまっていましたので、今更ですがもう一度返信を。

そう言えば同時期にやってたエロゲコミカライズより、よっぽど危うい場面もあったような(笑)
「ペンデュラム」私は大好きだったのですが、やっぱり人気なかったのでしょうか。
掲載誌的に美少女活躍ファンタジーは微妙そうでしたし、
シリアスと萌えどちらも入れてる分、ディープなファンは付きづらかったのかも?
REXで連載開始ということで、そのうち再開されるのかとも思ったのですが、本当に残念です。
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