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陽だまりの詩(ZOO〔コミック版〕収録)/矢也晶久(原作:乙一) 感想 

ZOO―コミック版 (ヤングジャンプ愛蔵版)ZOO―コミック版 (ヤングジャンプ愛蔵版)
(2006/12/19)
乙一矢也 晶久

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ZOO〔コミック版〕/矢也晶久(原作:乙一) /短編集/ヤングジャンプ増刊漫革/アンドロイド
※同時収録作品にグロテスクな描写がありますので、苦手な方はご注意ください。

毎日送られる恋人の死体写真。その「犯人探し」に明け暮れる男は、やがて衝撃の事実を知ることに…! 
表題作「ZOO」ほか「カザリとヨーコ」「神の言葉」「陽だまりの詩」の四作品を収録。
漫画で再現される新たな乙一ワールドに浸る。
(裏表紙作品紹介より)

収録作品
「陽だまりの詩」 製作者を埋葬するために作られたアンドロイドの少女は、命令に従うため「死」を理解しようとするが。
「カザリとヨーコ」 カザリとヨーコは双子の少女。しかしみんなに愛されるカザリと違い、ヨーコは虐待といじめを受けていた。
「神の言葉」 発する言葉で他者を完全に従える高校生の話。
「ZOO」 猿の幻覚に追われながら失踪した恋人を探し続ける男の話。
乙一の同タイトル作品「ZOO」の内4作品を漫画化しています。グロテスクな印象を受ける表紙に反して、中身は少年漫画らしい尖った絵柄でした。

感想
収録作品の一つ「陽だまりの詩(48ページ)」アンドロイドの少女が主役の近未来ストーリーです。
機械で作られた感情や死を「知識」として持っていた少女が、製作者の青年を埋葬するために「死」を学ぼうとします。
死体を与えられれば、肥料になるからと野に投げる少女が、植物を育て青年と暮らすうちに次第に感情という「知識」を「体験」として得、次第に変化していく描写が鮮やかでした。
アンドロイドと青年を通して人類終末を描いていますが、タイトル通りの優しく暖かい物語です。アンドロイドの少女と青年の会話も切ないラストも大好きな作品です。

その他の作品感想
「カザリとヨーコ」 
カザリの環境の酷さに、読んでいて気分が悪くなりました。
またカザリの悲惨な描写と、少年漫画的なシャープな絵柄に違和感が有ったのも残念でした。

「神の言葉」
グロ注意。血しぶき切断等有りますので、苦手な方は読まれないほうが良いかと思います。
描写は気持ち悪いですが、設定が設定なので私はホラーファンタジーと割り切って読むことが出来ました。
追い詰められることで命令を重ねていく主人公と、意外な展開が面白い作品です。

「ZOO」
サスペンスミステリー。死体写真などありますが、「神の言葉」のようなグロはありません。
この単行本の中で、一番絵柄と内容がマッチしていた作品だと思います。陰のように男に付き纏う猿が気持ち悪かったです。

原作派の方には微妙と感じられることもあるかと思いますが、1冊の漫画として見ると上質の短編集だと思います。ただいかんせん値段が高い。
また装丁からイメージする絵柄と内容に少しギャップがあるため、できれば絵柄を確認されてから購入された方が良いかと思います。
なお原作者コメント等は一切ありませんので、そちら目当ての方もご注意ください。
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