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妖怪漫画50譚(オトナファミ2010.1特集) 感想 

21日発売の本が売っていなかったので、エンタメ雑誌などを買ってみました。
オトナファミ 2010 January 2009年 12/24号 [雑誌]オトナファミ 2010 January 2009年 12/24号 [雑誌]
(2009/11/20)
不明

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妖怪漫画50譚~特集「鬼太郎」から「夏目友人帳」まで藤田和日郎「うしおととら」を振り返る~
ページ数は全部で14ページ。50の妖怪漫画紹介+作者さんへのインタビューが掲載されています。

作品紹介では表紙とあらすじ、妖怪登場数(多~少で5段階)を紹介。一部の作品は、中のイラストや登場する妖怪も掲載されいます。
妖怪中心のあらすじも分かりやすいですし、好みの妖怪漫画を探しているけど見つからないという方にはお勧めです。
それから内容によって「ほのぼの」「バトル」「怪奇」で分けられていますが、「妖怪のお医者さん」「足洗邸の住人たち。」など中盤からバトル展開のものがほのぼので、「幻仔譚じゃのめ」(それほどバトル要素は強くない)がバトルなど、少し曖昧な所もありました。

インタビューは緑川ゆき(「夏目友人帳」)、魔夜峰央(「妖怪始末人トラウマ!!」、「妖怪学園ザビエル」など)、水木しげる(「ゲゲゲの鬼太郎」、「河童の三平」など)、藤田和日郎(「うしおととら」)さんの4人。
一番長いのは「うしおととら」の藤田和日郎さん。「うしおととら」特集4ページに、インタビュー・泣けるエピソード10選・全国妖怪図録などが掲載されています。
他の方へのインタビューはそれぞれ半ページほどです。

内容はだいたい満足ですが気になったこともちらほらあったので箇条書きで。
・登場妖怪数の基準が良く分からない。
わかりません。巻数が多いものほど多くなっている気がしますが・・・。
・同じ作家の作品が多い。
水木しげるさんが8作品、魔夜峰央さんが4作品。好きな作者さんですが、せっかくなら色々な作者さんを紹介して欲しかったです。
・民話等に残る妖怪がメインでないものも多い。
「犬夜叉」「喰霊」「でろでろ」など。できれば創作妖怪とそうでないものは記述して欲しいと思いました。
また紹介されているものだと、人気作や現在連載中の作品が多かったのは残念でした。

雑誌自体は、ドラえもん感動エピソード集」やゲーム紹介コーナーなどもあって面白かったです。
また小冊子の「ファイナルファンタジー特集」も充実していて、ムービーの是非を両方の意見を取り上げるなど丁寧に作られていると感じました。
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