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ゆびさきミルクティー(9)/宮野ともちか 感想 


ゆびさきミルクティー/宮野ともちか/1~9/ヤングアニマル連載中/女装/BL

女装をする高校生・池田由紀。
由紀の女装した姿・ユキに恋する高槻亘はサッカーの公式戦の試合の前に、ユキを庇って左足を負傷してしまう。
責任を感じたユキは、亘を慰めるようにそっと唇を重ねた。
(裏表紙あらすじより)

あらすじのようなことになっているので、主人公が男とキスするようなのが苦手な方はご注意ください。

9巻は「ユキ」大活躍の巻でした。表紙は制服、扉ページでは大正少女のコスプレ姿を披露。
前半第66話「ボーイフレンド」から第69話「指先レモンティー」が高槻とユキ(由紀)の話で、この4話ではほとんどユキの姿で登場します。
また後半第70話「心の楔」から第73話「追憶涙味」は、スポーツ少女乃木東子と、美術部の少年・児玉陸の話なのですが、こちらでは2人の相談相手としてユキが相談に乗ります。
また最終話では「ユキ」への思いを抑えられない「由紀」の姿が描かれていました。

この巻でも性的な雰囲気になる場面は多いのですが、同じ女装をしたままであっても高槻相手の時は女の子としての「ユキ」、東子の時は男の子の「由紀」というのが興味深かったです。

女装分も楽しいのですが、今巻では由紀の2回の爆弾発言にも驚かされました。
1つ目は、自分の為にけがをした高槻に正体をばらした後。
ここに至るまで、由紀は「女の子」の姿をしていてもあくまで主人公として描かれていました。姿は女の子であっても、女の子に触れ、自分が作り出した少女に好意を寄せる「男」として。
が、ここでの台詞前後の流れは完全に「ヒロイン」でした。元気のない高槻を慰めようと性的に迫り、すぐに後悔して恥じらいの表情を見せる。まさに「女装主人公」から「男の娘ヒロイン」への転換です。
「×××舐めていいよ」、「ごめん 嘘」
あまりにも直球な台詞なので一部伏せ。ここの流れは萌えました。
その後、女装したまま「由紀」として高槻と会話するシーンも可愛かったです。

もう一つは東子と色々致した後でのモノローグ。
読んでいて、何かデジャヴを感じると思ったらスクール・○イズの主人公でした(ヒロインAよりの選択肢を選び続けると、ヒロインBに告白する謎ゲーム)。
そんな感じのモノローグです。本当に、どう決着つけるんだこれ…。

由紀の言動に付いていけるか否かが好みの分かれるところですが、「由紀」と「ユキ」の関係や、水面の「ユキ」の考察など気になることが多く、とても面白い巻でした。


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「ゆびさきミルクティー/宮野ともちか」特別編 ヤングアニマル16号掲載 ※最終回後の左と加賀見の番外編になります。
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