Gemein Schaft(ゲマインシャフト) 感想

Gemeinschaft 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (2003/07/25) 佐伯 弥四郎 商品詳細を見る

Gemein Schaft：佐伯弥四郎
全５巻。ZERO-SUM連載。
獣人/女装(主人公が一回だけ)/怪物

粗筋
神父が怪物ぼこったり吸血鬼おどしたりする、テンション高いギャグ漫画。

感想
主人公の親友の神父が狼男(画像真中)。礼儀正しく真面目な神父ですが、狼男であるため辺境の地でこき使われています。
カツアゲされたら服まで剥ぎ取る神父や、すべて腕力だけで解決する愛のシスターとやりたい放題なメインの中で、唯一の常識人。
変身後は二足歩行の狼。他、コウモリ、虎の獣人登場。身長は変わらないらしく、コウモリがでかいです。あとなんかごつくなる。変身過程の描写なし。一気に変身します。
獣人は差別されていますが、ギャグ漫画なのでそっちはあまり詳しく出てきません。
あと獣人族は人間と違い羞恥心が薄いなどの違いあり。

ファンタジーもののギャグ漫画では一番好きです。登場人物が好き勝手に暴れまくるのが楽しい。
１ページにこれでもかと台詞を詰め込むので、微妙に読みづらい(見づらい)とこが唯一の難点？
魔法使いや召喚魔獣、吸血鬼に使い魔と、いろいろファンタジーな生き物も。竜の赤ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。