コミケとゲームと規制ネタ(児童ポルノ禁止法改正について)

東京都青少年健全育成条例改正案については
都議会総務委、性描写漫画の規制条例可決についてをご覧ください。

◎コミケと政治家
※下記の記事だけでは本当に規制反対かや、その他の政策など不確かなところもあります。
気になる方は調べてみてください。

「コミケに○○が来るらしい」というネタはよく見かけますが、本当に政治家さんが２人来られてました。
どちらも禁止法改正反対の方のようです。
8月15日、夏のコミケ訪問記 (保坂展人のどこどこ日記)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/05f8b2c50a9e80a8f7818e61b6c3fd9b
インタビューで後ずさりされたと書かれていましたが、そりゃコミケで政治家に会えば逃げると思います。
しかも児童ポルノでゲームと漫画とオタク叩きがあるなら尚更。撮影された動画も放送中です。
コミケ訪問動画　[どこどこTV] 保坂のぶとコミケで聞く 動画ルポ
保坂氏＋オタクネタに関するものでこんな記事もありました。
フィギュア萌え族(wiki)　
※2005年の殺害事件に関連したものです。事件内容に関する記述もありますので、抵抗・嫌悪感のある方はご覧にならないようにされてください。

それからもう一方
コミケ会場近くでの演説会終了(市川しげひろのブログ)
http://ichikawa-shigehiro.jp/blog/2009/08/post-14.html
コミケ会場近くで演説。アニメやコミック配信を行っているフロントメディアの社長さんだそうです。職業を考えると、こちらも初参加ではないのでしょうか？
他にも、幸福実現党が団扇を配ったりしていたようです。

◎児童ポルノ法以外に関連があるかもしれない女性差別問題ネタ
ゲーム規制
Xbox360のインディーズゲーム「それでも、私は愛している」がレイプを連想させるシーンがあるとの理由で配信停止に
http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-1342.html
> マイクロソフトより、
> イベントシーンのイラストの内容で
> ・手を押さえつけられている
> ・押し倒されている
> ・下着の露出
> この３点から性的暴行を想起させる要因があると
> 指摘され、インディーズ ゲームでは
> 禁止コンテンツに該当するという判断が下されました。
私の場合X-Boxでインディーズゲーム(同人ゲーム)が販売されているということ自体知らなかったわけですが、もし上の理由であれば、既存のギャルゲーのほとんどが引っかかりそうです。
X-Boxの基準は海外ですから、日本の基準に直接は関係ありませんが、性的暴行を想起させる時点でアウトというのは怖ろしい。

そしてこの基準で日本のゲーム等を非難している団体も
イクオリティ・ナウ、国連の委員会に日本非難の書簡を送付(個人のブログ様です。書簡日訳付き)
> 1. （本物の強姦ビデオを含む）ヘンタイ作品や他の形態の過激なポルノ作品の影響による
> 女性に対する暴力の助長を根絶するために、日本政府はいかなる措置を取るのか？
> 2. 条約第5条および一般勧告19号に従って、ヘンタイ作品や他の形態の過激なポルノ作品の影響による
> 女性のステレオタイプ化は言うまでもなく、人気メディアによる女性の”モノ化”とステレオタイプ化を
> 打破するために日本政府はどのような措置を取るのか？
書簡の中心は18禁美少女ゲーム(所謂エロゲ)の話ですが、質疑部分でエロゲ以外へも言及しています。

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