疾風可憐迅雷狐娘!(全5巻)/橘あゆん 感想
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2009/05/09 23:46:01
2009/05/09 23:46:01
![]() | 疾風可憐迅雷狐娘! 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (2002/11/26) 橘 あゆん 商品詳細を見る |
粗筋
神社の後継ぎ三笠仁の元にやって来た、妖狐と人間のハーフ黄鐘。彼女の目的は仁と結ばれて人間になることで…!?
感想
狐娘でこむすめと読む。
出てくる妖怪は、てん・化け猫・天狗・水虎。全部人型で耳や尻尾、鱗がついてたり。あと呪い系少女も出てきます。
ヒロインの黄鐘は神社の氏神様(ただの妖狐ですが、主人公の神社では氏神として奉っている)の娘。なので、半妖より神様として扱われることが多いです。
人間になりたいという気持ちが強調されてて、恋愛色は薄めです。
人間に恨みを持つ妖魔族や、派手なバトルが出てきてからは結構面白いです。
ちなみに全巻女の子が表紙ですが、女の子の出番はそれほど多くありません。
美少女も美少年も出して、男性向けと女性向けの両方とも微妙になってしまった感じです。
特に1巻は、美少年が女の振りをして主人公にキスしたりと若干女性向より。
2、3巻では、美少年の巫女コスもあります。
妖怪は多く出ていますし、絵柄もかわいいのですが、記憶に残りにくい作品。
妖怪界の日常が、もっと見たかったです。
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