すとれんじマンション/影崎由那 感想
admin≫
2009/07/06 05:30:09
2009/07/06 05:30:09
![]() | すとれんじマンション (まんがタイムKRコミックス) (2006/09/27) 影崎 由那 商品詳細を見る |
※大判サイズのきらら系列コミックですが、4コマではなくショートストーリー漫画です。
粗筋:高校時代の憧れの先輩を追って、隣の部屋に偶然を装って引っ越したストー…もとい乙女の暦(こよみ)。しかしその部屋に住んでいたのはグラマーな美女とゴツい男のカップルで…?暦のひとり暮らしライフは始まる前から暗雲が!? (出版社粗筋より)
感想:TSFというには微妙ですが、主人公の先輩・裕(ゆう)が、性転換手術をして女性になっています。外見も性格もサバサバした美人なお姉さんで、出番は主人公である暦の次に多いです。
外見はロングヘアでグラマーな女性ですが、服装や言動は男が残っていることも多く、間違えて男子トイレに入ってしまったり、暦や妹にしっかり男扱いされていたりと、女性ではなくあくまで(元)男という扱いで描かれているのは良かったです。作品自体はコメディですが、家族と絶縁状態だったりと裕関連は割とシリアス。
性転換している裕の他、裕が女になって男の恋人と同棲中でも、一途にストーカーを続ける暦、女体マニアで痴女常習犯の妖女(あやめ)、20年越しの18禁同人作家・管理人、その奥さんで年齢不詳の幼女レイヤーと変人ばかりです。
変態度は高いですが、絵は可愛いく、キャラクターも個性が強くて面白かったです。
1話が12ページほどとかなり短く、気軽に読めるので、変態コメディ好きな人にはお勧めです。
関連記事:そして、僕は君に還る(全2巻)/小谷憲一 感想
※性転換手術をした元男性が登場します。
- 関連記事