戦国BASARA 武将がわかる本/戦国BASARA武将研究会 感想
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2009/06/24 19:20:04
2009/06/24 19:20:04
![]() | 戦国BASARA武将がわかる本 (2009/6) 戦国BASARA武将研究会 商品詳細を見る |
感想
冒頭に各武将のフルカラーキャラクター紹介全31人分、表紙・折り返しにBASARAイラスト、そして伊達政宗+片倉小十郎、前田慶次のしおり付。ただし、どれも既出のイラストだと思います。
一見、ゲームの戦国BASARA武将本に見えますが、紹介されている武将がBASARA登場キャラクターに限定されていること以外は、コンビニなどでよく見かける戦国武将解説本と相違ありません。あくまで史実に忠実な武将解説本です。
各武将につき6ページで、その武将の一生とエピソードを紹介しています。一人の武将の人生をこと細かに知りたいという人には向きませんが、文章は分かりやすく、特に著名なエピソードを選んで解説してくれているので、「Wikipedia見たけど色々あり過ぎてさっぱりわからん!!」という戦国武将初心者にはおすすめです。武将ではない濃姫や市もしっかり紹介されています。
また、戦国BASARAオリジナルキャラクター(かすが、いつき、ザビー)もいますが、彼らもちゃんと
かすが→くのいち、いつき→一揆の歴史、ザビー→フランシスコ・ザビエル
として紹介されています。
他に、戦国時代の五名城として「安土城」「大阪城」「小田原城」「岐阜城」「熊本城」のコラムも掲載。
大判サイズで読みやすかったですし、850円分は十分楽しめました。
ただ、折角BASARAとタイトルにつけているのにゲームのBASARAはイラストのみというのが残念です。武将解説と絡めてゲームの政宗が英語を使う理由や、本田忠勝がロボットになった理由などにも触れて欲しかったです。
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--戦国BASARA 武将がわかる本--
なはは。いい仕事してまんなぁ。   巻頭カラー31人の武将(その他)、一人一ページで、もうこれだけでおなかいっぱいって感じですね。 そのあと、伊達軍の章、武田軍の章などなどと続き、コラムで「戦国時代の五名城」が紹介されている。 なにがいいって、... ...