WEB擬人化漫画:ネペンテスの恋/かねもりあやみ 感想
admin≫
2012/02/20 23:55:45
2012/02/20 23:55:45
集英社少女漫画新人大賞「金のティアラ大賞」第4回受賞作「ネペンテスの恋」が擬人化恋愛ものでした。
掲載ページ:http://www.shueisha.co.jp/tiara-award/read/
読み始めるとすぐに何の擬人化かは分かるのですが、知らずに読んだほうが面白いかと思われます。
設定上結ばれるはずない上、どう転んでも悲劇的なラストしか想像できないストーリーなのですが、我侭お嬢様風のヒロインと彼女にあきれつつも花を届けたりする青年の関係が柔らかく、いい意味で緊張感のない雰囲気が良かったです。
ただ描写は非常にぬるいのですが、冷静に考えるとかなりえぐい描写が入ってくるので苦手な方はご注意ください。
改行後はネタバレになりますのでご注意ください。
この話はヒロイン=ウツボカズラ、青年=何かの虫(たぶん蜂?)の恋愛ものになります。
元々ヒロインは捕食者として青年を狙っているので当然恋愛感情などはないのですが、彼女を「少し風変わりな女性」としか見ていない青年は、寂しがりらしい彼女に花を贈ってみたりします。
青年に惹かれる一方で、青年の同属を平然と溶かして捕食するヒロイン。
溶けた同属なども描かれていますが、彼女の認識が「食事」であるためか、グロテスクさはありませんでした。
恋物語としては随分奇妙な話ですが、不思議と穏やかで綺麗な話でした。
以下は、捕食者のヒロイン(モン娘やら妖怪っ娘やら)の萌え語りになります。変態注意。
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掲載ページ:http://www.shueisha.co.jp/tiara-award/read/
読み始めるとすぐに何の擬人化かは分かるのですが、知らずに読んだほうが面白いかと思われます。
設定上結ばれるはずない上、どう転んでも悲劇的なラストしか想像できないストーリーなのですが、我侭お嬢様風のヒロインと彼女にあきれつつも花を届けたりする青年の関係が柔らかく、いい意味で緊張感のない雰囲気が良かったです。
ただ描写は非常にぬるいのですが、冷静に考えるとかなりえぐい描写が入ってくるので苦手な方はご注意ください。
改行後はネタバレになりますのでご注意ください。
この話はヒロイン=ウツボカズラ、青年=何かの虫(たぶん蜂?)の恋愛ものになります。
元々ヒロインは捕食者として青年を狙っているので当然恋愛感情などはないのですが、彼女を「少し風変わりな女性」としか見ていない青年は、寂しがりらしい彼女に花を贈ってみたりします。
青年に惹かれる一方で、青年の同属を平然と溶かして捕食するヒロイン。
溶けた同属なども描かれていますが、彼女の認識が「食事」であるためか、グロテスクさはありませんでした。
恋物語としては随分奇妙な話ですが、不思議と穏やかで綺麗な話でした。
以下は、捕食者のヒロイン(モン娘やら妖怪っ娘やら)の萌え語りになります。変態注意。
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