フダンシフル!(2)/もりしげ 感想
admin≫
2011/09/28 14:55:13
2011/09/28 14:55:13
女装オタクコメディ「フダンシフル!」2巻。今回は女体化ネタ好きな方にもおすすめです。
フダンシフル!/1~2/もりしげ/ヤングガンガン連載中/学園コメディ/オタク/腐女子/女装/女体化/男体化
大事なものを守るため、僕らは戦う!
高校に進学し『漫画研究部』という居場所を作った数たち。だがその部室を奪おうとイベント研究会の魔の手が迫る……。
大事なものを守るため、僕らは戦う! 大阪ディープオタ観光を挙行した合宿編も収録。
さらに増刊ヤングガンガン掲載後、前作単行本未収録だった袋とじカラーや『紅蜻蛉』ライブ編も収録!!
収録されているのは8話から14話までと特別編2話の全16話。
「フダンシズム」連載時の特別編や、作中作「おまかせ☆てんてる」の女体化同人誌まで収録されておりお得感があります。
そしてなぜかカラーページが異様に多いです。
冒頭1ページ(「おまかせ☆てんてる」2人の女体化イラスト)、女性陣(+アマネ)水着見開き、「おまかせてんてる」アニメ2ページ、さらに「おまかせ☆てんてる」の女体化同人誌が、全てフルカラーで8ページ掲載されています。

TSF該当自体は7ページではあるのですが、フルカラーな上おいしいシーンのみを抽出した内容で、TS少女×TS少女の百合が好きな方はまず読んで損はないです。
あえて難を上げるとするならこの2人の男性時の姿が2巻には掲載されていないため、この巻だけ買った方は少し物足りないくらいでしょうか?
なお主人公の少女の変身男体化もあるにはあるのですが、コマも小さいので男体化目当てではおすすめできません。
そして本編の方はというと、女装っ子・アマネ様と女の子の百合風描写大量で大満足の内容でした。

アマネを女の子と思っている小西さんとのほんわかした友情と、アマネを女装した男として憧れ神聖視している六徳さんとの危険な関係。どちらも面白かったです。
2巻全体の感想
今回は前半8話から11話までが、部室を奪おうとするイベント研究会とのドッヂボール対決になります。

パーフェクト王子・宮野数と関西弁少女以外は運動嫌いの漫研部員が、ギャルとイケメン揃いのイベ研との試合。
唐突にスポーツ漫画が開始して何事かと思いましたが、圧倒的に不利な中(しかも一部は全くやる気がない)での試合は熱い展開でした。
ただ基本的に爽やかスポーツ漫画なのですが、随所に腹チラや、スパッツ描写があり、ラスト回では健康ランドと、もりしげ漫画らしい部分もありました。
後半11話から13話までは大阪の秋葉原「日本橋」へと合宿(日帰り)する話、14話は小西さんと数の話になります。
合宿と言ってもそこは漫研なので、同人ショップに食品制作サンプル体験などインドアな活動が中心。
合宿では主人公数は別の学校に通う腐女子「アマネ」として参加です。
オタクネタだけでも十分楽しいのですが、中学校を舞台にした「フダンシズム」初期の噛み合わなさを思うと、彼らの親しげな掛け合いだけでも嬉しくなりました。

また主人公である数(=アマネ)と小西さんとの変化も、「フダンシズム」10巻と「フダンシフル」2巻を通して漸く進み始めたようでした。
そして大阪回からオタク用語を解説する「姐さん講座」も復活。

日本橋がオタクとして発展した流れから、東西でのカップリングの違い、現在のオタクコミュニケーションSNSまで。
4ページずつですが、どれも内容が非常に濃いです。
特別編は上記の「おまかせ☆てんてる」同人誌と、六徳さんとアマネが女装ビジュアル系バンドのコンサートに行く話でした。
ゴシックファッションの2人が可愛く危なげで良かったです。
おまけ

大阪編で登場したモブの女装キャラが美人でした。
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フダンシフル!(1)/もりしげ 感想
学徒のベクトル(全1巻)/もりしげ 感想:主人公の女装があります。12話中3話ですが、倒錯気味の主人公のお陰でかなり濃い内容になっています。
こいこい7(全9巻)/もりしげ 感想:女装はありますが少なめ。エログロ耐性必須のサイボーグ少女ハーレムコメディ。
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大事なものを守るため、僕らは戦う!
高校に進学し『漫画研究部』という居場所を作った数たち。だがその部室を奪おうとイベント研究会の魔の手が迫る……。
大事なものを守るため、僕らは戦う! 大阪ディープオタ観光を挙行した合宿編も収録。
さらに増刊ヤングガンガン掲載後、前作単行本未収録だった袋とじカラーや『紅蜻蛉』ライブ編も収録!!
収録されているのは8話から14話までと特別編2話の全16話。
「フダンシズム」連載時の特別編や、作中作「おまかせ☆てんてる」の女体化同人誌まで収録されておりお得感があります。
そしてなぜかカラーページが異様に多いです。
冒頭1ページ(「おまかせ☆てんてる」2人の女体化イラスト)、女性陣(+アマネ)水着見開き、「おまかせてんてる」アニメ2ページ、さらに「おまかせ☆てんてる」の女体化同人誌が、全てフルカラーで8ページ掲載されています。

TSF該当自体は7ページではあるのですが、フルカラーな上おいしいシーンのみを抽出した内容で、TS少女×TS少女の百合が好きな方はまず読んで損はないです。
あえて難を上げるとするならこの2人の男性時の姿が2巻には掲載されていないため、この巻だけ買った方は少し物足りないくらいでしょうか?
なお主人公の少女の変身男体化もあるにはあるのですが、コマも小さいので男体化目当てではおすすめできません。
そして本編の方はというと、女装っ子・アマネ様と女の子の百合風描写大量で大満足の内容でした。


アマネを女の子と思っている小西さんとのほんわかした友情と、アマネを女装した男として憧れ神聖視している六徳さんとの危険な関係。どちらも面白かったです。
2巻全体の感想
今回は前半8話から11話までが、部室を奪おうとするイベント研究会とのドッヂボール対決になります。

パーフェクト王子・宮野数と関西弁少女以外は運動嫌いの漫研部員が、ギャルとイケメン揃いのイベ研との試合。
唐突にスポーツ漫画が開始して何事かと思いましたが、圧倒的に不利な中(しかも一部は全くやる気がない)での試合は熱い展開でした。
ただ基本的に爽やかスポーツ漫画なのですが、随所に腹チラや、スパッツ描写があり、ラスト回では健康ランドと、もりしげ漫画らしい部分もありました。
後半11話から13話までは大阪の秋葉原「日本橋」へと合宿(日帰り)する話、14話は小西さんと数の話になります。
合宿と言ってもそこは漫研なので、同人ショップに食品制作サンプル体験などインドアな活動が中心。
合宿では主人公数は別の学校に通う腐女子「アマネ」として参加です。
オタクネタだけでも十分楽しいのですが、中学校を舞台にした「フダンシズム」初期の噛み合わなさを思うと、彼らの親しげな掛け合いだけでも嬉しくなりました。

また主人公である数(=アマネ)と小西さんとの変化も、「フダンシズム」10巻と「フダンシフル」2巻を通して漸く進み始めたようでした。
そして大阪回からオタク用語を解説する「姐さん講座」も復活。

日本橋がオタクとして発展した流れから、東西でのカップリングの違い、現在のオタクコミュニケーションSNSまで。
4ページずつですが、どれも内容が非常に濃いです。
特別編は上記の「おまかせ☆てんてる」同人誌と、六徳さんとアマネが女装ビジュアル系バンドのコンサートに行く話でした。
ゴシックファッションの2人が可愛く危なげで良かったです。
おまけ

大阪編で登場したモブの女装キャラが美人でした。
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