WEB連載妖怪漫画：九十九の満月/小雨大豆 感想

「ニコニコで漫画を描いてみた」で連載中の「九十九の満月」が、妖怪が登場する冒険譚でした。
九十九の満月/小雨大豆/ニコニコで漫画を描いてみた連載中/妖怪
「九十九の満月」掲載ページ：http://seiga.nicovideo.jp/manga/tsukumo?watch_logo

そこは巨大な妖怪屋敷。
幾千にも連なる"部屋"の中に、さまざまな妖怪が、独自の生態系を築いている。
そんな屋敷の中を、部屋から部屋へと旅する人間の少年・鴨川満月（かもがわ　まんげつ）は、ある日、美しい龍の少女と出会う。
初めての感触。初めての世界。初めての恋。禍々しくも美しい幻想冒険譚。そこは巨大な妖怪屋敷。
誰も見たことのない、彼らの旅が今始まる！

なお現在公開されているのはepisode 1-1～5まで。
視聴には会員登録が必要になりますが、その代わり期限等は特に決められていないようです。

作者は講談社のWEB誌で連載をしていた小雨大豆先生。

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龍の少女や「鬼」「千本鳥居」という表現はあるものの、登場する妖怪のほとんどはオリジナルのキャラクターになります。
幕府が存続している大正時代というパラレルワールドが舞台にされた時代作品で、可愛らしい雰囲気の主人公勢は魅力的で、巨大な目玉などの妖怪の奇抜さも面白かったです。