ないしょのつぼみ(第7巻)/やぶうち優 感想
admin≫
2011/06/02 21:10:23
2011/06/02 21:10:23
1巻読切連作シリーズ「ないしょのつぼみ」第7巻でTSFがありました。
ないしょのつぼみ/やぶうち優/7/小学4年生連載/TSF(憑依)/女体化/幽霊/センチメンタル/コメディ
つぼみにユーレイがとりついた!?
大人気シリーズ「ないしょのつぼみ」最新第7弾(八木つぼみ編)が発売!
泣き虫でお人好しのつぼみに、記憶喪失のユーレイがとりついてしまった! 学校でも家でもお風呂場でも、ユーレイ・昴とぴったんこ。お年頃のつぼみとしては、早く記憶を取り戻し、成仏してもらいたいんだけど……!?
巻末に、「ないつぼ」第1巻の番外編を2本収録。同日発売の「まほちゅー!」第2巻とのコラボ・キャンペーンも展開!
小学5年生で連載されている性教育漫画「ないしょのつぼみ」第7弾です。
小学5年生廃刊に伴い、この巻から小学4年生に連載が変更。といっても内容に変更はあまりありません。
なお7巻となっていますが、各巻毎に主人公も内容も変更されているのでこの巻から読んでも問題ありません。
話は主人公の「つぼみ」が祖母の墓参りに行く場面からスタート。
偶然墓場で会った記憶喪失幽霊の少年・スバルの成仏を手伝うことになります。

収録されているのは全12話で、プール開きやきもだめしといった1年間のイベントをこなしながらスバルの記憶を探していくというストーリー。
各話毎にしっかり起承転結がある一方で、全体を通して描かれるスバルの謎も綺麗にまとまっていてとても読みやすかったです。
12話の内、憑依があるのは4話。ページ数は少なく、合計して10ページ程が該当です。

内容としてはプールの最中、溺れかけたつぼみを助けようとしたスバルがそのまま憑依、友人にスバルの存在を伝えるために憑依など。
憑依中はつぼみの意識はそのままで、体をスバルが動かすという形になります。
過去読んだ当シリーズはコミカルなものが多かったのですが、「幽霊」が登場するためか、7巻は少し感傷的な描写が多いように感じました。
特に後半は、可愛らしい絵柄と切ない雰囲気がマッチしていました。
また、もうひとりの主人公である押しかけ幽霊のスバルが、おとなしく優しい性格だったのが新鮮でした。
小学生向け、ちゃおレーベルからの発売ということで対象年齢は低めになっていますが、ストーリー自体はどの年齢の方でも楽しめると思います。また絵柄もとにかく可愛らしいです。
ただ画像のように「性教育」に関することが直球で描かれているのは、少し人を選ぶかと思います。

憑依シーンが思っていたよりも少なかったのは残念でしたが、幽霊と少女の恋愛未満の描写が、可愛らしく綺麗な作品でした。
関連記事:ないしょのつぼみ(6)/やぶうち優 感想
※「ないしょのつぼみ」6巻は、くしゃみで入れ替わるようになってしまった少年少女の入れ替わりコメディになります。
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つぼみにユーレイがとりついた!?
大人気シリーズ「ないしょのつぼみ」最新第7弾(八木つぼみ編)が発売!
泣き虫でお人好しのつぼみに、記憶喪失のユーレイがとりついてしまった! 学校でも家でもお風呂場でも、ユーレイ・昴とぴったんこ。お年頃のつぼみとしては、早く記憶を取り戻し、成仏してもらいたいんだけど……!?
巻末に、「ないつぼ」第1巻の番外編を2本収録。同日発売の「まほちゅー!」第2巻とのコラボ・キャンペーンも展開!
小学5年生で連載されている性教育漫画「ないしょのつぼみ」第7弾です。
小学5年生廃刊に伴い、この巻から小学4年生に連載が変更。といっても内容に変更はあまりありません。
なお7巻となっていますが、各巻毎に主人公も内容も変更されているのでこの巻から読んでも問題ありません。
話は主人公の「つぼみ」が祖母の墓参りに行く場面からスタート。
偶然墓場で会った記憶喪失幽霊の少年・スバルの成仏を手伝うことになります。

収録されているのは全12話で、プール開きやきもだめしといった1年間のイベントをこなしながらスバルの記憶を探していくというストーリー。
各話毎にしっかり起承転結がある一方で、全体を通して描かれるスバルの謎も綺麗にまとまっていてとても読みやすかったです。
12話の内、憑依があるのは4話。ページ数は少なく、合計して10ページ程が該当です。

内容としてはプールの最中、溺れかけたつぼみを助けようとしたスバルがそのまま憑依、友人にスバルの存在を伝えるために憑依など。
憑依中はつぼみの意識はそのままで、体をスバルが動かすという形になります。
過去読んだ当シリーズはコミカルなものが多かったのですが、「幽霊」が登場するためか、7巻は少し感傷的な描写が多いように感じました。
特に後半は、可愛らしい絵柄と切ない雰囲気がマッチしていました。
また、もうひとりの主人公である押しかけ幽霊のスバルが、おとなしく優しい性格だったのが新鮮でした。
小学生向け、ちゃおレーベルからの発売ということで対象年齢は低めになっていますが、ストーリー自体はどの年齢の方でも楽しめると思います。また絵柄もとにかく可愛らしいです。
ただ画像のように「性教育」に関することが直球で描かれているのは、少し人を選ぶかと思います。

憑依シーンが思っていたよりも少なかったのは残念でしたが、幽霊と少女の恋愛未満の描写が、可愛らしく綺麗な作品でした。
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※「ないしょのつぼみ」6巻は、くしゃみで入れ替わるようになってしまった少年少女の入れ替わりコメディになります。
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