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シュトヘル (4)/伊藤悠 感想  

シュトヘル 4 シュトヘル 4
(2011/04/28)
伊藤 悠

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悪霊-シュトヘル-/伊藤悠/1~4/月刊!スピリッツ連載/TSF(憑依・転生)/女体化/伝奇/百合

高校生・須藤、13世紀激戦の地へ!!
蒙古軍の侵攻にさらされていた西夏国。
その西夏の女戦士・シュトヘルの肉体に転生した高校生・須藤は、西夏の至宝・玉音同を守るため、蒙古支配下からの脱出を計る。
一方、玉音同を追う蒙古軍内では、謎の尼僧・ヴェロニカがある陰謀を企てていた…


現代日本の高校生・須藤は奇妙なクラスメイトのスズキさんに出会い奇妙な体験をする。
気を失った彼が目覚めたのは、時代も場所もかけ離れたモンゴルの地。そして肉体は少女の体。

1~2巻は少年・ユルールによって語られた少女…シュトヘル(悪霊)の物語。
そして3巻では現代と過去が邂逅するSF的な部分もありましたが、4巻では完全にモンゴルの地が舞台になります。
実際に主人公・須藤が動き出し、漸く物語が始まったという印象を受けました。

西夏の文字が刻まれた文字盤・玉音同を抱え蒙古軍から逃げる、須藤、ツォグ族の第2皇子・ユルール、そして部下の老人ボルドゥ。
しかしその道行きで、「シュトヘル」を名乗る首領をに率いられた金国軍人の一団に捕らえられる。
一方、ツォグ族第1皇子にしてユルールの兄であるハラバルは、蒙古の大ハンの命により、母の生まれた西夏の国家図書館「番大学院」へと兵をすすめた。

物語はシュトヘルに宿った須藤、そしてユルールの兄・ハラバル、2つの視点で展開していきます。
一見異なった場所と思惑で綴られる物語が、明かされた真実の中で交錯していく様にはゾクゾクしました。
それぞれがそれぞれの立場の中で、追い詰められ戦いに身を投じていく。新しく登場した女性・ヴェロニカの素性、そして大ハンが「玉音同」=西夏の文字を狙う理由も明らかになり、今後蒙古の2人がどう動いていくのかも気になるところです。

「シュトヘル」という存在が、須藤によって眠らされている(?)ため、シュトヘルと狼、シュトヘルと蒙古軍の戦いが描かれた時のような、紙から迫ってくるような肉薄する力、狂気を感じる圧倒的な殺意いうものはありません。
しかし、ハラバルの「番大学院」での戦いは、シュトヘルにない理を持った者同士の戦いが描かれていて、その言葉一つ一つが真に迫るものがありました。
シュトヘル4巻ハラバル
戦いに至るまでの会話、そして戦いの中での言葉は圧倒的です。
戦いの中の会話は帯にも書かれており、その文だけでも激しく引かれたのですが、物語の中で紡がれるとその言葉が心に迫りました。

TSFについて。
ハラバル、そしてヴェロニカの物語も多く描かれているため、須藤の描写は全体の40%程度です。
状況が状況なので血なまぐさい場面が多いのですが、ほんのり優しい場面もありました。
シュトヘル4巻須藤とユルール ※ スズキさん=ユルールの記憶を持ったユルールの子孫
女の体になってどうこう、というより、「悪霊」と呼ばれた存在になること、須藤とユルールの関係の方が中心のようなので、がっつり女体化メインというわけではありません。
ただ、素性を知らない金国に捕らえられ女として扱われるなど、これまでよりはTSF的にも面白くなっているのではないかと思います。

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悪霊-シュトヘル-(1)/伊藤悠 感想
悪霊-シュトヘル-(2)/伊藤悠 感想
悪霊-シュトヘル-(3)/伊藤悠 感想
悪霊-シュトヘル-(5)/伊藤悠 感想
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