月刊BiRZ掲載TSF作品、「ニコちゃんの中の人(前編)」海月志穂子 感想
admin≫
2012/06/04 22:00:13
2012/06/04 22:00:13
毎月購入している月刊誌「コミックBiRZ」で、TSF作品が掲載されました。
タイトルは「ニコちゃんの中の人(前編)」海月志穂子。
事故による男→女の子への憑依の女体化TSF作品です。
以下ネタばれ注意。

主人公は、元・プロボクサーにして現お嬢様女子高生のニコ(本名・梅沢鬼平)。
内容は、女子高生・ニコの身体に入った鬼平が、ニコの魂が入ったクマのぬいぐるみに指導されながら「女子高生」として生活する受難を描いたコメディ作品。
色々とどぎつい描写も多い本誌ですが、この作品は比較的ライトな内容なのかサービスシーンらしいものは着替えと目隠し入浴程度。
後半では女子高に通ってみたりもしていますが、クマの見張がある上鬼平自体ギャグキャラなので女体化ならではのイベントはあまりありません。
ラストで本来の身体の持ち主である「ニコ」の恋愛が少し出てきていたので、後編ではどうかかわってくるのか気になりました。
ところで、この作者さんのデビュー作は、「3人で愛し合いましょ?(プリンセス連載)」という漫画でした。
ストーリーは「地味目な主人公が、年下の元気系妹キャラと何故か割りこんできた幼なじみに挟まれ、しかもなぜか女の子同士がいちゃいちゃする」というどこの百合萌え漫画かという内容…を、女の子(美少女の方)から描い話。
主人公(♀)がやたら妹キャラにセクハラしている上、その他のキャラクターもみんな好き勝手している本作ですが、なぜかほんのり泣ける友情が好きです。
3人で~というタイトルは手に取りづらくはあるのですが、風変わりな少女漫画が好きな方にはおすすめです。
そして今回の漫画の一幕。

やっぱり百合風味なキャラクターが登場していて、ちょっと嬉しかったです。
タイトルは「ニコちゃんの中の人(前編)」海月志穂子。
事故による男→女の子への憑依の女体化TSF作品です。
以下ネタばれ注意。

主人公は、元・プロボクサーにして現お嬢様女子高生のニコ(本名・梅沢鬼平)。
内容は、女子高生・ニコの身体に入った鬼平が、ニコの魂が入ったクマのぬいぐるみに指導されながら「女子高生」として生活する受難を描いたコメディ作品。
色々とどぎつい描写も多い本誌ですが、この作品は比較的ライトな内容なのかサービスシーンらしいものは着替えと目隠し入浴程度。
後半では女子高に通ってみたりもしていますが、クマの見張がある上鬼平自体ギャグキャラなので女体化ならではのイベントはあまりありません。
ラストで本来の身体の持ち主である「ニコ」の恋愛が少し出てきていたので、後編ではどうかかわってくるのか気になりました。
ところで、この作者さんのデビュー作は、「3人で愛し合いましょ?(プリンセス連載)」という漫画でした。
ストーリーは「地味目な主人公が、年下の元気系妹キャラと何故か割りこんできた幼なじみに挟まれ、しかもなぜか女の子同士がいちゃいちゃする」というどこの百合萌え漫画かという内容…を、女の子(美少女の方)から描い話。
主人公(♀)がやたら妹キャラにセクハラしている上、その他のキャラクターもみんな好き勝手している本作ですが、なぜかほんのり泣ける友情が好きです。
3人で~というタイトルは手に取りづらくはあるのですが、風変わりな少女漫画が好きな方にはおすすめです。
そして今回の漫画の一幕。

やっぱり百合風味なキャラクターが登場していて、ちょっと嬉しかったです。
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漫画アクション連載TSF作品:ぼくは麻理のなか/押見修造 第一話試し読み公開
admin≫
2012/04/12 21:28:17
2012/04/12 21:28:17
先日「漫画アクション」にて連載開始された女体化TSF連載
「ぼくは麻理のなか/押見修造」の第一話試し読みが公開されました。
ぼくは麻理のなか/押見修造/TSF(変身)/女体化
掲載ページ:http://webaction.jp/lineup/53/
なお「クラブサンデー」や「コミッククリア(ファミ通)」「ガンガンオンライン」同様、プラグインフリーとのことです。
というかわざわざプラグインフリーを強調しているサイトというのも珍しいような…。
家の中でひたすら暇をつぶすひきこもりの青年。
彼の唯一の楽しみは、毎日コンビニで見かける天使のような女子高生のあとをつけることだった。
そして今日も、いつものようにあとをつけていたはずが――。
『漂流ネットカフェ』『悪の華』など、ココロに秘めた扉をこじ開け続ける押見修造が描く月イチ連載!
押見修造作品未読。
ネットなどの評判でてっきりフェチ臭い陰鬱なエロスを全面に押し出した雰囲気かと思ったのですが、
第一話ではひきこもり大学生である主人公の背景と、彼が(一方的に)知っている天使=麻理のこと、
そして麻理になってからの五分程度が描かれています。
女子高生のあとを付けるのが日課という主人公ですが、妙に潔癖というか彼女を神聖視しているところがあり、
単なる主人公の暴走エロでは終わらなさそうで興味をひかれました。
そしてどことなく私の大好きな漫画家、きづきあきら(大概鬱ラスト)を思い出しました。
絵柄も内容も違うのですが、どことなく退廃的で報われなさそうな雰囲気が近い気が…。
第一話はまだまだ導入ですが、鬱屈として性的な雰囲気のTSF作品が好きな方は、楽しめるのではないかと思います。
「ぼくは麻理のなか/押見修造」の第一話試し読みが公開されました。
ぼくは麻理のなか/押見修造/TSF(変身)/女体化
掲載ページ:http://webaction.jp/lineup/53/
なお「クラブサンデー」や「コミッククリア(ファミ通)」「ガンガンオンライン」同様、プラグインフリーとのことです。
というかわざわざプラグインフリーを強調しているサイトというのも珍しいような…。
家の中でひたすら暇をつぶすひきこもりの青年。
彼の唯一の楽しみは、毎日コンビニで見かける天使のような女子高生のあとをつけることだった。
そして今日も、いつものようにあとをつけていたはずが――。
『漂流ネットカフェ』『悪の華』など、ココロに秘めた扉をこじ開け続ける押見修造が描く月イチ連載!
押見修造作品未読。
ネットなどの評判でてっきりフェチ臭い陰鬱なエロスを全面に押し出した雰囲気かと思ったのですが、
第一話ではひきこもり大学生である主人公の背景と、彼が(一方的に)知っている天使=麻理のこと、
そして麻理になってからの五分程度が描かれています。
女子高生のあとを付けるのが日課という主人公ですが、妙に潔癖というか彼女を神聖視しているところがあり、
単なる主人公の暴走エロでは終わらなさそうで興味をひかれました。
そしてどことなく私の大好きな漫画家、きづきあきら(大概鬱ラスト)を思い出しました。
絵柄も内容も違うのですが、どことなく退廃的で報われなさそうな雰囲気が近い気が…。
第一話はまだまだ導入ですが、鬱屈として性的な雰囲気のTSF作品が好きな方は、楽しめるのではないかと思います。
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2012/04/12 21:27:27
2012/04/12 21:27:27
先日「漫画アクション」にて連載開始された女体化TSF連載
「ぼくは麻理のなか/押見修造」の第一話試し読みが公開されました。
ぼくは麻理のなか/押見修造/TSF(変身)/女体化
掲載ページ:http://webaction.jp/lineup/53/
なお「クラブサンデー」や「コミッククリア(ファミ通)」「ガンガンオンライン」同様、プラグインフリーとのことです。
というかわざわざプラグインフリーを強調しているサイトというのも珍しいような…。
家の中でひたすら暇をつぶすひきこもりの青年。
彼の唯一の楽しみは、毎日コンビニで見かける天使のような女子高生のあとをつけることだった。
そして今日も、いつものようにあとをつけていたはずが――。
『漂流ネットカフェ』『悪の華』など、ココロに秘めた扉をこじ開け続ける押見修造が描く月イチ連載!
押見修造作品未読。
ネットなどの評判でてっきりフェチ臭い陰鬱なエロスを全面に押し出した雰囲気かと思ったのですが、
第一話ではひきこもり大学生である主人公の背景と、彼が(一方的に)知っている天使=麻理のこと、
そして麻理になってからの五分程度が描かれています。
女子高生のあとを付けるのが日課という主人公ですが、妙に潔癖というか彼女を神聖視しているところがあり、
単なる主人公の暴走エロでは終わらなさそうで興味をひかれました。
そしてどことなく私の大好きな漫画家、きづきあきら(大概鬱ラスト)を思い出しました。
絵柄も内容も違うのですが、どことなく退廃的で報われなさそうな雰囲気が近い気が…。
第一話はまだまだ導入ですが、鬱屈として性的な雰囲気のTSF作品が好きな方は、楽しめるのではないかと思います。
「ぼくは麻理のなか/押見修造」の第一話試し読みが公開されました。
ぼくは麻理のなか/押見修造/TSF(変身)/女体化
掲載ページ:http://webaction.jp/lineup/53/
なお「クラブサンデー」や「コミッククリア(ファミ通)」「ガンガンオンライン」同様、プラグインフリーとのことです。
というかわざわざプラグインフリーを強調しているサイトというのも珍しいような…。
家の中でひたすら暇をつぶすひきこもりの青年。
彼の唯一の楽しみは、毎日コンビニで見かける天使のような女子高生のあとをつけることだった。
そして今日も、いつものようにあとをつけていたはずが――。
『漂流ネットカフェ』『悪の華』など、ココロに秘めた扉をこじ開け続ける押見修造が描く月イチ連載!
押見修造作品未読。
ネットなどの評判でてっきりフェチ臭い陰鬱なエロスを全面に押し出した雰囲気かと思ったのですが、
第一話ではひきこもり大学生である主人公の背景と、彼が(一方的に)知っている天使=麻理のこと、
そして麻理になってからの五分程度が描かれています。
女子高生のあとを付けるのが日課という主人公ですが、妙に潔癖というか彼女を神聖視しているところがあり、
単なる主人公の暴走エロでは終わらなさそうで興味をひかれました。
そしてどことなく私の大好きな漫画家、きづきあきら(大概鬱ラスト)を思い出しました。
絵柄も内容も違うのですが、どことなく退廃的で報われなさそうな雰囲気が近い気が…。
第一話はまだまだ導入ですが、鬱屈として性的な雰囲気のTSF作品が好きな方は、楽しめるのではないかと思います。
TSF該当?連載漫画「キミのうなじに乾杯!R/村上真紀」(comicスピカVOL.6掲載)
admin≫
2012/03/31 21:04:21
2012/03/31 21:04:21
前回のvol.5に続いて、「comicスピカ」vol.6でTSF?がありました。
該当は連載中のモンスターアクションギャグ漫画「キミのうなじに乾杯!R」第5話。
不当に殺されていくバケモノを陰陽師や退魔師から守るべく日本にやってきた「バケモノ保護官」の少年・山田親太郎が、可憐なうなじの持ち主・有坂ナオや狼男のケンケン、うさぎのポン太さん達と一緒に退魔師達などと戦うギャグバトル漫画です。
TSFシーンはナオの親友でレギュラーキャラでもある少女・秋子が、彼女に憑り付いていた狐の霊に乗り移られるというもの。

第1話~3話は未読の為わからないのですが、今回の会話を見たところ憑依該当シーンは初めてのようでした。

一見大人しく控えめなのに、式神に会うため友人の生霊を囮にしてみたり、化け物にピュアな愛情を注いでいるあたり「GS美神 極楽大作戦!!」の六道冥子を思い出しました。
話は面白かったのですが、狐の性別が不明(一人称も「我」で男女が曖昧)なのでTSFに当たるかは微妙なところです。
ちなみに私自身は好きな作家さんではあるのですが、連載→休載を繰り返すタイプの方(本作も10年前に一度休止→昨年連載再開)なので、苦手な方は連載終了してから読むのが無難かと思われます。
キミのうなじに乾杯!/村上真紀/comicスピカ連載中/怪物/妖怪(化け狐)/獣人(狼男)/TSF(憑依・女体化)?
バケモノ保護官の山田親太郎が女子中学生・有坂ナオの「うなじ」に一目惚れ?
10年ぶりの連載再開にあわせて新装刊!
![]() | comicスピカ No.6 (書籍扱いコミックス) (2012/03/28) 共著 商品詳細を見る |
不当に殺されていくバケモノを陰陽師や退魔師から守るべく日本にやってきた「バケモノ保護官」の少年・山田親太郎が、可憐なうなじの持ち主・有坂ナオや狼男のケンケン、うさぎのポン太さん達と一緒に退魔師達などと戦うギャグバトル漫画です。
TSFシーンはナオの親友でレギュラーキャラでもある少女・秋子が、彼女に憑り付いていた狐の霊に乗り移られるというもの。

第1話~3話は未読の為わからないのですが、今回の会話を見たところ憑依該当シーンは初めてのようでした。

一見大人しく控えめなのに、式神に会うため友人の生霊を囮にしてみたり、化け物にピュアな愛情を注いでいるあたり「GS美神 極楽大作戦!!」の六道冥子を思い出しました。
話は面白かったのですが、狐の性別が不明(一人称も「我」で男女が曖昧)なのでTSFに当たるかは微妙なところです。
ちなみに私自身は好きな作家さんではあるのですが、連載→休載を繰り返すタイプの方(本作も10年前に一度休止→昨年連載再開)なので、苦手な方は連載終了してから読むのが無難かと思われます。
![]() | キミのうなじに乾杯! スペシャル版 (バーズコミックス スペシャル) (2011/12/24) 村上 真紀 商品詳細を見る |
バケモノ保護官の山田親太郎が女子中学生・有坂ナオの「うなじ」に一目惚れ?
10年ぶりの連載再開にあわせて新装刊!
comicスピカVOL.5掲載TSF?読切「Golden Circle/紺野キタ」紹介
admin≫
2012/03/28 22:45:13
2012/03/28 22:45:13
ネタばれ注意。
comicスピカ掲載読切「Golden Circle」が、二重人格のお嬢様が男の心の「カヲル」に変わる読切作品でした。
内容はセンチメンタルでちょっと奇妙な少女と黒豹に変身する執事の話。

母親の説明によるとTSFではなく二重人格だそうですが、獣人執事への物言いや「降りてきている」という表現が、どちらかというと憑依風に感じられました。
読切ですが、続編を想定して作られたような終わり方だったので、今後の展開ではTSFに該当するかもしれません。

多重人格と獣人が登場する本作以外にも、どこか昔風の少女漫画(萩尾望都やら大島弓子やら)を集めたような作りになっており、全体的にSF(少し不思議)チックな作品が多く面白かったです。
comicスピカ掲載読切「Golden Circle」が、二重人格のお嬢様が男の心の「カヲル」に変わる読切作品でした。
![]() | comicスピカ No.5 <Feb.2012> (書籍扱いコミックス) (2012/02/28) 共著 商品詳細を見る |

母親の説明によるとTSFではなく二重人格だそうですが、獣人執事への物言いや「降りてきている」という表現が、どちらかというと憑依風に感じられました。
読切ですが、続編を想定して作られたような終わり方だったので、今後の展開ではTSFに該当するかもしれません。

多重人格と獣人が登場する本作以外にも、どこか昔風の少女漫画(萩尾望都やら大島弓子やら)を集めたような作りになっており、全体的にSF(少し不思議)チックな作品が多く面白かったです。